〈Case.1〉『マレーシアは、自分が自分でいられる場所』 飯田 樹 さん 20歳 《後編》

自分で貯めたお金でマレーシアの大学に通いながら、日本人学生会など積極的に活動している樹さんにお話を伺う今回のインタビュー。
後編では、 樹さんのマレーシアに来るまでの人生や、今の「樹さん」の原点を探っていきます
20歳 (2000年生まれ)
北海道出身
マレーシアINTI 大学でDiploma in Hotel Managementを専攻し、バーテンのアジア大会で3位/ベストメニュー賞を獲得。JSAM (マレーシア日本人学生会) に所属し、イベントの企画など積極的に活動中。明るく何事にも積極的で、水泳、バレーボール、絵など、アクティブかつアーティスティックな一面も。韓国語も自在に操る。
樹さん
よろしくお願いします!
今までの樹さんの人生20年で、「人生の転機」と呼べることはありますか?

そうですね、自分の中で「人生の転機」は2回あります。

1度目は、高校受験で第一志望の学校に落ち、志望とは違う学校に進学が決定した時です。
一生懸命勉強していたので、その分悔しく、人生初の挫折でしたね。

水泳のクラブチームに所属していたのですが、受験の失敗の勢いで、そのクラブチームも辞めてしまいました。

よーすけ
相当悔しかったのでしょうね。
でも前編のインタビューでは、進学された高校で色々な経験をされたように思います。
どのように立ち直って、前向きに高校生活を送ったのですか??
そうですね。
その水泳のクラブチームのコーチに、志望校に落ちたことを3日後に連絡したんです。
するとコーチは、進学先が決まったことに泣きながら喜んでくれました。
予想だにしない反応に、自分の事をここまで想い、 応援してくれている人の存在に気づき、どんな場所でも頑張ろうと思えました。
マレーシアでのファッションショー
各国ファッションショーにて
もう1つ、というよりは「もう1人」と言った方が正しいかもしれません。
その高校で所属していたバレー部の顧問の先生が、私の人生の半分を変えました。自分にも他人にも、とにかく厳しい先生で、私生活から何からとにかく徹底的に直されました。
進学校で、生活面まで面倒を見てくれる先生は中々いないと思いますが、ご飯の管理から1日の生活プラン、授業の内容等、全てを記録しチェックして頂きました。その上で、人との接し方から目上の人との話し方、態度など、全てにおいて指導を受けました。
『大人になっても教養のある人になって欲しい』「人として成長して欲しい」「せっかく見るならそういうところまで見てあげたい」
という先生の想いから、そのような指導をして下さいました。バレーボール部を引退してからも、卒業するまで、進路面談してくれたり、辛い時には親身になって話を聞いてくれたり、お祈りをしに行ってくれたり、とても愛のある先生で、 感謝してもしきれない恩があります。

樹さん
第2の母親のような存在です。

先生のおかげで、自分に自信が生まれ、何をするにも「どうせできない」という思いがなくなり、挑戦してみようというポジティブな性格になりました。

そんな樹さんの、大切にしている・心に残っている言葉は何でしょう?

そのバレー部の顧問の先生から、普段の練習中や引退の時にいつも言われていた言葉ですね。

『成功は、努力をしないと絶対に報われないこと。』
『自分が期待しているほど、そんなに人生は甘くない。』

ずっと大切にして、心に留めておいている言葉です。

よーすけ
今の樹さんの活動を象徴するような言葉ですね。
クアラルンプールのセントラルマーケットで
クアラルンプール Central Marketにて
最後に、マレーシア留学を考えている人に一言、お願いします。

そうですね。 マレーシアって、想像してもしきれない国です。

実際に足を運んでみないとわからない国で、テレビでは報道されていない面白い事/物がたくさんあります。

マレー語、中国語、英語などの言語だけでなく、文化や民族性、差別のない国を存分に味わうことが出来ます。
個人的には、文化や言葉、宗教など様々なことを吸収できて、 人として1周りも2周りも成長できるのではないかと思います。

 

最後の最後にズバリ!あなたにとって「マレーシア」とは?
樹さん
『自分が自分でいられる場所』です!
よーすけ
樹さん、今回はありがとうございました!
マレーシアでの残りの留学生活、樹さんらしく頑張って下さい!
樹さん
ありがとうございました!
樹さんのInstagram⇨ <https://www.instagram.com/its.okaylah/>
留学中の素敵な写真を投稿されています!

おまけ

樹さんインタビュー時の様子

移動制限令(MCO)の出されているマレーシアから、Zoomで日本にいるマレーシア情報局のメンバー(右上:よーすけ 右下:いっこー 左下:みほ)とインタビューを受けて下さいました。終始和やかな雰囲気で、楽しいインタビューでした。ありがとうございました!

スポンサーリンク
>当サイトは「NPO法人CFF」を応援します。

当サイトは「NPO法人CFF」を応援します。

最近、マレーシアの豪華な面がテレビで取り上げられがちですが
急速な発展の裏で、取り残されている人達がいる事を
忘れないでください。
NPO法人CFFでは、「子供の支援」と「青少年育成」を皆さんと共に
行なっていきます。
皆さんの少しの力を、彼らへの愛に注ぎませんか。

CTR IMG