〈Case.2〉『マレーシアは、私のセカンドホーム』 森 あかりさん 22歳 《前編》

新型コロナウイルスによる影響で活動制限令(MCO)の出ているマレーシア。
そんなマレーシアに住むパワーの有り余った若者に、熱い想いを語ってもらう インタビュー企画『Dreamer’s Talk from Malaysia』第2弾!

2018年
地元埼玉県から留学のためマレーシアに渡航。
現在も、現地の大学に通いながらインターナショナルクラブなどで積極的に活動している、あかりさんにお話を伺いました。
22歳 (1997年生まれ)
埼玉県出身
マレーシアINTI 大学でBachelor of Commerce in Marketingを専攻しながら、大学のインターナショナルクラブで役員を務め、イベントの企画など積極的に活動中。同じ大学の仲間と、サスティナビリティや地球環境を守る推奨活動もインスタグラムで展開。マレーシアの人とご飯が大好き。
あかりさん
よろしくお願いします!
現在マレーシアで力を入れて頑張っていることは何ですか?

学校の勉強はもちろんですが『Earthium』という、 サスティナビリティについて私達の身近な生活で何ができるかを紹介するアカウントを、インスタグラムで運営/発信しています。

学校の近くのエコノミーライス屋さんに行ったとき、恐ろしい量のfood wasteを目の当たりにしたんです。閉店間近に、20個近いトレーいっぱいの食べ物を店員さんが何も気にせずに捨ててしまったんです。とてももったいないし、食べ物への感謝が足りていないですよね。

そこでまずは、若い学生の力で学校の周りから、もっとサスティナブルなアイデアを広めよう!という思いから始まりました。
エシカルな事に興味がある人だけではなくて、たくさんの人の影響になることを目指してます。

現在は日本人2人、マレーシア、南アフリカの友達4人で運営しています。

よーすけ
「サスティナビリティ」って言葉は知っていても、なかなかしっかり理解して行動している人は少ないですよね。

具体的には、どのようなことを発信しているのですか?

メンバー1人1人が、自分の興味あるトピックを掘り下げて調べて得た情報を、投稿として掲載しています。
大きなテーマとしては 「家でできるサスティナビリティ」を考えています。

学校で開催されるフリーマーケットでは、日本の「もったいない文化」をコンセプトに、どんな製品を購入すると環境に良いか、長く使えるものを選ぶ事、などを伝える場所にしたいと思っています。

オーガニックコットンを使用した洋服ブランド(エシカルファッション)の紹介なども力を入れようと思っています。

日本にいるときは特に考えて生活しているわけではありませんでしたが、 マレーシアに来て影響力のある子に出会ったからこそ、考え方や意識が変わりました!

 

Earthiumアカウント
あかりさんの運営する『Earthium』
マレーシアに留学することを決めた理由は何でしたか?

学費が安いのは1つですが、高校生の時に修学旅行でマレーシアに訪れたのが大きいですね。
たった3日間だったにも関わらず素敵な友達ができて、直感的に私に合っているのだと感じました。

友達と話をしていて、空気感的に全く違和感がなく、自分がマイノリティであるという感覚が全くありませんでした。

また、日本では自分の知らない宗教には少し怖いイメージがありましたが、マレーシアでは何もしていなくても普段の生活から色々な宗教の文化を楽しめるので、とても面白いです。

沢山の文化が混同しつつも、みんながそれを認め合っているのが、素敵だなと思います。

よーすけ
マレーシアの『人のフレンドリーさ』『多文化』は行ってみないと分からない大きな魅力ですよね。
マレーシアの大学の友達
大学のお友達と
よーすけ
マレーシアだからこそ、苦労したことなどありますか?

一番最初は、マレーシア訛りの英語に苦労しました。なかなか聞き取れなくて…

あかりさん
今では、マレーシアのスラングも自然と出るようになりました!

あと日本人の方がよく直面しているのは、マレーシアの人の仕事の仕方ですね。
何事もゆったりゆっくりの性質があるので、大学の大切な書類もなかなか帰ってこなかったりなど、たくさんありました。

その分、「どうそれに対処するか」や 「自分から主張すること」を勉強できたので、今は良かったなと思っています。
最近は、遅くて当たり前なんだと思えてきています。

 

 

マレーシアの大学では、どのようなことを勉強しているのですか?
はい、現在はMarketingを専攻しています。
私の両親がグラフィックデザイナーをしていて、「どのようにマーケティングをしたら成功するか」といった話を聞くうちに、興味を持つようになりました。
実は大学に入学してから、マスコミなど違う分野にも興味を持っています。
マレーシアでは、政権交代が激しいことや、マレー系の人を優遇するブミプトラ政策などに不公平だと唱える中華系やインド系の青年など、政治経済に興味のある人がとても多いんです。さらに、それぞれに違う事情を抱えた色んな国の人が、私の周りにいます。

そんな 世界史の地図帳で見ていた国の子たちと出会って、自分の無知さを痛感し、もっと勉強して違う視点から応報を発信したいと思うようになりました。

インターナショナルクラブのメンバーと
幹部を務めるInternational Clubの仲間と

 

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最近、マレーシアの豪華な面がテレビで取り上げられがちですが
急速な発展の裏で、取り残されている人達がいる事を
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